全てを一から設計し、製図を起こし製作します。

年間約150本ものリペアも手がけるスタッフが、打ち合わせ・設計から加工・塗装・組み込みまで一貫して担当します。

製作は全て十分に乾燥させた板材から加工していきます。(国内各方面に木材入手経路を確保していますので、あらゆる材を探すことが可能です。)

先ずはお客様のイメージを目一杯お聞かせ下さい。

お客様のご希望を出来る限りお伺いし、具体的な形に積み上げていきます。

詳細仕様表を作成し、使用木材や主な使用パーツなどを決めていきます。設計の検討もこの時点で入れていきます。

仕様打ち合わせで作成した詳細仕様表からお見積りを製作します。

お見積りの承認をいただいた段階で、主だった使用材料の発注をかけます。

お客様のイメージを製図に起こし、目に見える形にして、細かい部分まで打ち合わせをさせて頂きます。

この段階で追加の加工を入れていくことも可能です。

製図の承認をいただき、木工加工に入っていきます。

製図を基に木材を加工して、楽器のかたちを創りあげていきます。

時間を掛け、木材の狂いを出しながら少しずつ加工を加えていきます。

立体でのイメージを具体的に詰めていく工程になります。

温度・湿度の影響を大きく受ける木製楽器を保護するために、塗装を施し仕上げていきます。

ニトロセルロースラッカー、ポリウレタン、オイルの中からお好みの塗料・仕上げがお選びいただけます。

塗装の仕上がった楽器に、パーツを組み込み、調整を詰めていきます。

フレットの仕上げの作業もこの工程で行い、楽器のポテンシャルを引き出した状態で納品させて頂きます。

完成した楽器のご確認をして頂きます。

楽器としての状態が良いことだけでなく、お客様のお好みに合わせた調整をさせて頂いた上で承認を頂き、お引き渡しとなります。